ごあいさつ
代表取締役社長 安部 研
- 1.当社は、1956年4月、(株)大阪アサヒメタル工場の営業の一翼を担うべく設立しました。
- 2.その後、
- 1)非鉄金属とその化合物の全般、特にレアメタル系を中心に業容を拡大し、
日本のエレクトロニクス産業の発展とも相俟って、
電子・半導体材料分野での活動も大きなウェイトを占めるに至り、 - 2)創立60周年を超えた現在では、レアメタルと電子・半導体材料をコアとして、
親会社である(株)大阪アサヒメタル工場製の高純度金属・母合金(銅系他)・
Uアロイ(低融点合金)も含めて、非鉄金属系材料とセラミックスを、
それらの材料の分析サービスの受託と共に、先端材料を中心に展開しています。
また、更に最近では親会社と共に最先端の合金受託製造に乗り出しています。
- 1)非鉄金属とその化合物の全般、特にレアメタル系を中心に業容を拡大し、
- 3.親会社及びグループ会社との関連では、
- 1)親会社の(株)大阪アサヒメタル工場の業容の中、高純度金属・銅系を主体とする母合金・お湯で溶ける金属U-アロイ(低融点合金)のマーケティングと販売、及び原材料調達を担い、更には最先端の合金受託製造をスタートさせ、
- 2)分析サービスについては、同じく兄弟会社の(株)アサヒメタル分析センターと、分析サービスの受託で連携し、
- 3)関東地区に於ける活動は、兄弟会社のアサヒメタル商事(株)(在、神田)と連携して、
- 4.又、活動の重要なベースの一つは、企業の研究所、大学の研究室等の研究機関との接触・交流に置き、大学の教授との共同研究を親会社(株)大阪アサヒメタル工場を中心に行なう中で、開発製品の市場調査からマーケティング・営業活動まで行なう等、揺り篭段階からの交流・開発と、その成長を支援する中で、次世代商品の発掘と具現化に繋げています。
- 5.社員の構成は、技術系社員(エンジニアリング・バックグラウンドを持つ社員)が多くの割合を占め、技術営業・技術的な会話の交換の中で、きめ細かい、小回りの利く、スピーディーな対応と取り組みを行なっています。
- 6.このような活動を通じて、我が国の経済活動の中で重要な位置を占めている「物づくり」と、その物づくりに欠かせない「先端素材・先端材料を開発・調達・提供」する活動を通じて、小ぶりながらも躍動する企業として、社会に貢献して行くことが出来ますればと願っています。
会社概要
名 称 | 大阪アサヒ商事株式会社 | ||||
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所在地 | 【本 社】
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資本金 | 2,000万円 | ||||
設 立 | 昭和31年4月16日 | ||||
代表者名 | 代表取締役社長 安部 研 代表取締役専務 吉田 尚夫 |
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従業員数 | 20名 | ||||
事業の目的 | 1.金属類・セラミックス・樹脂等及びその加工品の売買並びにその代理業 2.金属類の製造・加工・検査・分析に係わる装置及び設備の開発、製造、売買並びにその請負業 3.毒物、劇物の販売業 4.前記各号に附帯関連する一切の業務 |
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主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行(堂島支店) 三井住友銀行(天下茶屋支店) りそな銀行(梅田支店) |
関連会社
株式会社 大阪アサヒメタル工場 | 〒557-0063 | 大阪府大阪市西成区南津守3丁目1番17号 電話(06)6658-0101 / FAX(06)6657-1922 |
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株式会社 アサヒメタル分析センター | 〒557-0063 | 大阪府大阪市西成区南津守6丁目5番7号 電話(06)6659-3486 / FAX(06)6658-1026 |
名称 | アサヒメタル商事 株式会社 | ||
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所在地 |
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資本金 | 2,000万円 | ||
設立 | 昭和53年7月1日 | ||
代表者名 |
代表取締役社長 安部 研 代表取締役専務 吉田 尚夫 |
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事業の目的 |
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沿 革
1956年4月16日 | 大阪アサヒ商事(株)設立 大阪市西成区津守町7-19 資本金:75万円 安部信一郎社長 大正7年創業の親会社(株)大阪アサヒメタル工場の業容が発展拡大し、その製造品目もホワイトメタルのみならず、母合金、高純度金属と広がるに伴い、その営業の一部を分離独立して発足 |
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1957年11月15日 | 大阪市東区平野町2-11に移転 三井物産輸入のInco社製ニッケル溶接棒の関西地区発売元となる、レアメ タルにも注力 |
1959年7月13日 | 大阪市北区堂島3-12に移転 従業員4名 |
1961年8月1日 | 三井物産のコバルト関西地区販売代行店となる 資本金150万 |
1962年7月31日 | 資本金200万 |
1964年10月1日 | 溶接棒販売順調に拡大 資本金300万 従業員 7名 |
1969年6月1日 | レアメタル本格的販売体制整う 資本金 450万 |
1969年11月1日 | 東京都品川区小山台1-3-12に東京営業所開設 |
1970年6月1日 | レアメタル商社として知られるようになる 資本金 1.000万円 |
1971年7月20日 | 大阪市北区中津1-2-19に本社移転 従業員 17名 |
1971年11月4日 | 長崎県長崎市万才町6-38三菱商事長崎支店内に長崎営業所開設 |
1973年度 | 売上高 10億円突破 従業員 18名 |
1975年2月23日 | 東京都千代田区内神田2-11-2に東京営業所移転 |
1976年3月末 | 長崎営業所閉鎖(造船不況の為) |
1978年5月 | ザイール紛争 コバルト暴騰 |
1978年5月22日 | 安部 信一郎 会長、木山 幸雄 社長就任 |
1978年7月1日 | 東京営業所をアサヒメタル商事(株)とする |
1978年度 | 売上高 35億円(コバルト)異常高 |
1980年度 | 売上高 39億円 |
1985年4月1日 | シャープ福山工場操業開始に合せて、広島県福山市幕山台7-246に福山営業所開設 |
1985年8月25日 | レアメタル専門商社として活躍振りをNHK教育テレビ(約20分)にて紹介される |
1986年3月14日 | NHK総合テレビニュースで再度放映(約3分)され、取引先各社の信用を更に高める |
1986年4月16日 | 創立30周年 |
1989年6月1日 | 木山 幸雄 会長、安部 研 社長就任 |
1990年度 | 売上高50億円突破 |
1994年3月 | 資本金 2.000万円 |
1994年4月 | 福山営業所、福山市春日町2丁目11番18号に自社ビル竣工 |
1996年3月16日 | 創立40周年 |
1996年4月30日 | 大阪市北区豊崎5-6-2へ本社移転 |
1997年度 | 売上高60億円突破 |
2006年4月16日 | 創立50周年 |
2009年 (平成21年) |
台湾Nu-Wass社(Thomas Lee氏)をパートナーとして、親会社AMC製高純度金属の台湾向け販売可能性調査をスターとさせると同時に、台湾製製品の日本向け販売、更には同社を通じての中国との取引可能性探索等、双方向の提携に繋げている。 |
2010年 (平成22年) |
ドイツABCR社を欧州(+米国)でのパートナーと位置づけ、AMC製高純度金属の欧州・米国市場での販売窓口として、欧米展示会への共同出展も含め、広範な相互協力を開始(2010 MBE Berlin, 2012 IPRM Santa Barbara, 2014 CSW Montpellier ) |
2014年 (平成26年) |
AMCに導入した、小型の高周波誘導浮揚溶解炉(ISM炉)により、新しい合金へのニーズの高い、航空機・医療業界等向けの試作、更には3Dプリンター用粉末の原料材の製造、等の R & D用の(特にTi等の活性の高い金属の)合金試作請負をスタートさせた。 又、極小ロット用として、プラズマアーク炉も有し、併せて活用している。 併せて、日本チタン協会に参加し、活動の幅拡大に繋げている。 |
アクセスマップ
最寄り駅地下鉄 御堂筋線 中津駅1番出口を出て徒歩2分